Kinda Dukish (かいんだ・でゅ~きっしゅ)

「デューク・エリントンの世界」別館。エリントンに関することしか書いてません。

野口久光氏によるエリントン追悼文。

野口久光氏は、瀬川昌久氏の一回り上の世代であり、エリントンを同時代の音楽として聴いてきた人間である。瀬川昌久氏と並ぶエリントン紹介者として、日本のエリントン受容史を考える上で重要な存在だ(ちなみに、瀬川昌久氏はマイルスと同じ世代)。 この追…

小西康陽 Digs エリントン。(3)

3回続いた小西康陽とエリントンの関係もとりあえずこれで終わり。いい加減飽きてきた…。

小西康陽 Digs エリントン。(2)

前回に引き続き、小西康陽とエリントンの関係について。「Until I Met You」の話とか、小西氏が好きそうなベイシー/エリントンアルバムについて。

小西康陽 Digs エリントン。

小西康陽氏とエリントン(とakiko)について。とりあえず、小西氏のお気に入りは『First Time!』だそうです。/小沢健二の『流動体について』が話題を集めている。

再発盤あれこれ。そして山中千尋。

『Jazz JAPAN』つながりでエリントン関係の再発盤を。 参考にしたのはこの号。 JAZZ JAPAN(ジャズジャパン) Vol.72 出版社/メーカー: シンコーミュージック 発売日: 2016/07/21 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る オヤジをターゲットにした表紙につ…

Norah Sings Ellington。

ノラ・ジョーンズ自身による『Day Breaks』についての解説。『Jazz Japan』2016年11月号収録のインタビュー。他にも、同号のいくつかのエリントン・カバーについて。

シドニー・ベシェ「と」デューク・エリントンの肖像。

エリントンと「ジャズ・ソプラノの祖」シドニー・ベシェに関する3つのエピソード。ベシェはエリントンよりも2歳年上でもあり、エリントン「が」影響を受けた珍しい人物です。

ソプラノ侍 loves デューク。

オンリー・ワンのソプラノ吹き、スティーブ・レイシーにおけるエリントンの影響についまとめました。モンクほどわかりやすいものではありませんが、レイシーはエリントンからも強い影響を受けています。特にその最初期と晩年の音楽活動にあたってはエリント…

SPからLPへ。エリントン、LP第1作は「傑作」だった。

前回に引き続き、小川隆夫氏の著作から。 知ってるようで知らない ジャズ名盤おもしろ雑学事典 小川隆夫 著 作者: 小川隆夫 出版社/メーカー: YMM 発売日: 2008/02/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 前回は、第1次大戦終了後の「ハーレム・…

エリントンのハーレム・ルネッサンスについて。(小川隆夫氏の著作より)

ジャズ・ミュージシャンのブラインドフォールド・テスト・シリーズが面白かったので、その他の小川隆夫氏の著作を読む。 「トリビア多めの通史の教科書」といった感じで読みやすい。エリントンに関する箇所を引いておく。