Kinda Dukish (かいんだ・でゅ~きっしゅ)

「デューク・エリントンの世界」別館。エリントンに関することしか書いてません。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読み継がれていくべき「名著」の予感。 -『すごいジャズには理由(ワケ)がある』

いい本を読んだときにいつも思うこと。 それは、「ああ、この本、もっと早く出会いたかったなあ」というくやしさ。 久しぶりに味わいました。 すごいジャズには理由(ワケ)がある──音楽学者とジャズ・ピアニストの対話 作者:岡田暁生,フィリップ・ストレンジ …

続編希望! 『ジャズに生きた女たち』(中川ヨウ)

この本、続刊出ないのかなあ。 ジャズに生きた女たち (平凡社新書 406) 作者:中川 ヨウ 平凡社 Amazon 長いこと積読状態だったこの本、ようやく読了です。 勉強になりました。 「ジャズに生きた」なんて修飾句は少しウェットで大げさに聞こえるが、なんてこ…

『ハービー・ハンコック自伝 新しいジャズの可能性を追う旅』。

ジャズ関係の本をどんどん読んでます。 ハービー・ハンコック自伝 新しいジャズの可能性を追う旅 作者:ハービー・ハンコック DU BOOKS Amazon 自伝であり、予想以上に自分のことを赤裸々に書いてあり、興味深く読んだ。 ハービー、考えていたよりも女好きで…

ジャコが愛したベーシスト。 -『ジャコ・パストリアス 魂の言葉』

エリントンに関する本ではなかったけど、メモしておく。 ワード・オブ・マウス ジャコ・パストリアス魂の言葉 作者:松下 佳男 リットーミュージック Amazon よい本です、これは。 ジャコの本は他にも何冊か読んだけど、今のところこれが一番よいです。資料を…

『ぼく自身のためのジャズ』渡辺貞夫の自伝

休みなので、音楽に関する本を読んでます。 渡辺貞夫―ぼく自身のためのジャズ (人間の記録) 作者:渡辺 貞夫 日本図書センター Amazon 少しだけエリントンに関係することが書かれていたので、メモを残しておきます。 渡辺貞夫が留学したバークリー大学がある…