Kinda Dukish (かいんだ・でゅ~きっしゅ)

「デューク・エリントンの世界」別館。エリントンに関することしか書いてません。

『Re-discovered Ellington』について、もう少しだけ。-エリントンとザヴィヌル(その3.75)

日常がバタバタしておりまして、更新が滞っておりました。

ぼちぼち復活します。

 

今日はその予告編程度の内容です。

前回、WDR(Westdeutschen Rundfunk)ビッグバンドの『Rediscovered Ellington』について触れました。

 

Rediscovered Ellington: New Takes on Duke's Rare and Unheard Music

Rediscovered Ellington: New Takes on Duke's Rare and Unheard Music

 

 

このアルバムを紹介してくれた、tas1014さんによるその後のコメントはこんな感じです。

 

「Rediscovered Ellington」ですが、エリントンの未発表曲を擬古風にではなく現代風にアレンジしたところが(それが成功しているかどうかは別として)味噌なのだと思います。そしてスケッチも含めオリジナルはエリントンのスコアということなので、著作権者としてエリントンの名前は出すべきかと思います。ただ、「rediscovered」というのが「しばらくの間忘れ去られていたがあらためて今発見した」という意味だとすると、実際の状況とは違うような気がします。

 

簡潔にして的確な説明、ありがとうございます。

 

次回は、tas1014さんによる『My People』の文献学的・政治的な背景について。

この作品、掘り下げると本当にキリがありません。

 

My People

My People

 
My People

My People