穐吉敏子氏、達者である。
数年前も大阪、高槻のジャズストリートにされていた(第10回、2008年。ちなみに同フェスへの出演回数は3回、5回、8回、10回の延べ4回)。女性の年齢に関する話は失礼にあたるので具体的な表現を避けるが、1929年生まれの彼女、まだまだ現役である。
2000年代のエリントン曲カバーを見てみる。
まずはエリントン生誕祭に関する1枚。

- アーティスト: 秋吉敏子,ジョン・エカート,ジョー・マグナレリ,マイク・ポネラ,スコット・ホワイトフィールド,ルイス・ボニーラ,ティム・ニューマン,ルー・タバキン,トム・クリステンセン,ジム・スニデロ
- 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
- 発売日: 1999/11/03
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
1-3曲目の「Celebration of Duke's Birth」「Eulogy」「Duke for the Ages」はオリジナルだが、あとは「Prelude to a Kiss」「Day Dream」「I Let a Song Go Out of My Heart」のカバー。
その後は少人数編成のカバーが続く。

- アーティスト: 秋吉敏子,TOSHIKO AKIYOSHI,IRVING BERLIN,DUKE ELLINGTON,DIZZY GILLESPIE,COLE PORTER
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 2000/07/26
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
タイトルに偽りなし、ソロピアノのライブ録音。「I Got It Bad (and That Ain't Good)」をカバー。次の曲、「Improvisation in Five」との対比がすごい。
「Drop Me Off In Harlem」をカバー。
上の2つとも、自分の好きなミュージシャンの曲を、親しい仲間とカバーした気安さが感じられる演奏だ。
その極め付けがこれ。
エリントン・ソングブック。となると、ジャケットの類似性といい、管理人は必然的にこれを連想してしまう。
トリビュート盤とソングブックはいずれまとめる。
以上、備忘録程度のエントリー。
【リンク元】