(淫聴記から移転(2010_0309))
毎日の日課として、CDのデータ化を続けている。
何も大げさな話ではなく、所有しているCDをPCやWALKMANで聴けるようにWAVEデータ化しているだけなのだが、これがなかなか時間がかかる。
でも、その分やはり整理などは圧倒的に便利で、所有のCDを検索するときなんかはすごくラクになった! 願わくは、これによってアホな2度買いがなくならんことを…!
さて、エリントンはあらかた終わった。次のマイルスのデータ化も4分の1くらい終わって、少しずつ聞き直してます。
で、今日はこの『ルグラン・ジャズ』を聴いてて新たな発見をした!

- アーティスト: ミシェル・ルグラン,ハービー・マン,アーニー・ロイヤル,トム・ミッチェル,ビリー・バイアーズ,マイルス・デイヴィス,アニー・ロイヤル,ベン・ウエブスター,ドナルド・バード,ジェリアス・ワトキス,ジョン・コルトレーン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
このアルバム、有名どころのゲストが大勢いて楽しいんだけど、
わたしが「エッ!」と思ったアルバムがあった。
ボートラ最後曲の#14 「The Lady Is A Tramp」のウネウネテナー・ソロ。
このピッチ不安定なウネウネ感、
しかし延々と途切れることなく何コーラスも続ける気色の悪いソロ、
もしかして………
思ったとおり、われらがエリントニアン、ポール・ゴンザルベス!
突然のウネウネに驚いたけど、いつもどおりのポールで安心しました。
ポールは意外なところで参加してるんだよなあ。
ほかの有名どころでは、クインシー・ジョーンズの『ビッグバンド・ボサノバ』とか。
こっちでもいつも通りのソロを披露。
はっきりいってワンパターンだし、万人受けはしないだろうけど、
ちょっと癖になるんだよね、ポールのソロは。
軽い中毒性があるので、隠れファンも多いんじゃないかと思います。

- アーティスト: Quincy Jones
- 出版社/メーカー: Polygram Records
- 発売日: 1998/11/03
- メディア: CD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
最後に、いかにも付け足しだけど、
このアルバムのタイトル、「LEGRAND JAZZ」って、
MICHEL LEGRAND の「LEGRAND」と「Le Grand Jazz」をかけてるんだよね。
いろいろと名前遊びできる、羨ましい名前です。