ビリー・ホリデイの音楽には、「秋の時代」があります。 そして主にこの時代の録音を集めた『Lady in Autumn』に、エリントン・ナンバーの「Prelude To A Kiss」と「Do Nothin' Till You Hear From Me」が収められてます。
前回、「Don't Get Around Much Anymore」について、『ジャズ詩大全(1)』を参考にして歌詞の面から書きました。 今回はその補足。 「Don't Get Around Much Anymore」(Never No Lament)は、作曲はもちろんエリントンですが、これに歌詞をつけたのがボブ…
「Don't get around much anymore」は、エリントンのファッツの「Ain't Misbehavin'」へのオマージュでしょ? という話です。あと、『ジャズ詩大全』、勉強になりますよ、という話。
ご無沙汰しております。 気づいてみると、最後に投稿した記事は6月のSpotify の MASADA の記事ですか。 ……3ヶ月も前!? いや、だらだらしてたわけじゃないんですけど、この間は公私ともにバタバタしておりまして。。。 しかし、もちろんエリントン研究を怠…
ちょっと興奮状態で書いてます。 ジョン・ゾーンのMASADA、いつから Spotify 解禁になったんですか! 1から10まで、全部聴けるじゃないですか! 76年代生まれの人間にとって、「ジョン・ゾーン」は大きな存在だ。 ジャズ全盛期のフリー・ジャズの文脈、また…
コロナ禍でジャズ・ミュージシャンの訃報が続きます。 ウォレス・ルーニー、リー・コニッツ、バッキー・ピザレリ、エリス・マルサリス。 マッコイ・タイナー……は新型コロナとは関係ないようですが、ハル・ウィルナーの死には衝撃を受けました。エリントン・…
サキソフォン奏者ARAKI Shin氏へのインタビュー後半。今回は、いよいよ drolo / エフェクトの具体的な話です。 サックスにエフェクトを使う場合の基本にして重要な考え方についても。
前回の続きです。 サックス奏者にして作曲家、アンビエント・ミュージシャンのARAKI Shin氏へ、管楽器のエフェクターに関するインタビューが実現。管楽器奏者がエフェクターを使うことの意味、drolo / Effects というエフェクターの特性について、有益な話を…
前回の続きで、今回も管楽器のエフェクターについて。 結論を先に述べると、今回は、 日本人初の北欧エフェクターメーカーである Droloの公式アーティスト、ARAKI Shin の紹介です。 前回は金管楽器のエフェクターについて書きました。 今回はサックスのエフ…
なんだかんだで、3月は忙しい時期です。 エリントンとザヴィヌルについてのまとめも終わり、年度代わりのもろもろの更新と合わせて整理をしていたら、この音源を見つけました。 突然ですがみなさん、この音源、聞いたことありますか? このトランペット、ち…