みなさん、ご無沙汰しております。
「かいんだ・でゅ~きっしゅ」管理人のsatoryuhです。
このブログ、長いこと更新していませんでした。ブログだけでなく、本館サイトとツイッターもほぼ不動状態でして、大丈夫? 生きてるの? なんて問い合わせを頂いたこともありました。その節はご心配おかけしました。
このブランクの期間は、日々の生活が多忙でした。あまりに多忙な毎日だったため、エリントン研究の発表に充てる時間がなかったのです。
ようやく生活も落ち着いてきましたので、再開するつもりです。
頻度については……はっきりとは宣言できませんが、少なくとも1週間に1回は更新しようかな、と。書きたいことは山ほどあります。エリントンについても、エリントン周辺についても。まあ、あまり期待せずに、ゆるくお付き合いください。わたしにとって、エリントン研究はライフワークです。集中的にエントリを増やすというよりも長く、少しずつ更新していきます。
とはいえ、このブランクの期間で書きたいことがたまっていることも事実。しばらくは高頻度で更新していくかもしれません。
そうそう、文体も変えます。
「である」調の常体ではなく、「です・ます」調の敬体にしようかと。
なんか、敬体の方が書きやすいんですよね。これは仕事の癖が侵食しているのかもしれません。敬体は腰砕けの文章になりがちなのであまり使いたくなかったのですが、逆に慇懃無礼というか、蓮實重彦的なフランスっぽい煙に巻く文章も書けるのかと考え、挑戦してみることにしました。
たくさんコメントをしていただいた、tas014さんにも不義理をしてしまいました。tas1014 さんのコメントは常に的確・示唆に富んでいて、再考したり、調べ直す契機をいただきました。特に、エリントンとのザヴィヌルについてのもろもろのコメントは、それ自体重要なテーマであるため、うまくまとめきることができずにいます。tas1014さん、失礼しております。感謝の念に堪えません。
最後にエリントンについて。
最近はこんなものを聴いていました。
Medeski Martin & Wood、ロン・カーター、Black Star、ケニー・バレル、テリー・キャリアー…すごいリストですが、逆にすごすぎていまひとつ統一感がない気もします。
また、現代的で興味深い解釈もあるのですが、でもこれ、エリントン・ナンバーじゃなくてもいいんじゃないの? と感じてしまうカバーもあり、エリントン・ミュージックを考えなおすいいきっかけになりました。
この1枚については、またいずれ書きたいと思います。
以上、とりあえずのあいさつでした。