Kinda Dukish (かいんだ・でゅ~きっしゅ)

「デューク・エリントンの世界」別館。エリントンに関することしか書いてません。

穐吉敏子、2000年代のエリントン・カバー。

穐吉敏子氏、達者である。

 

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数年前も大阪、高槻のジャズストリートにされていた(第10回、2008年。ちなみに同フェスへの出演回数は3回、5回、8回、10回の延べ4回)。女性の年齢に関する話は失礼にあたるので具体的な表現を避けるが、1929年生まれの彼女、まだまだ現役である。

 

2000年代のエリントン曲カバーを見てみる。

 

まずはエリントン生誕祭に関する1枚。

 

トリビュート・トゥ・デューク・エリントン

トリビュート・トゥ・デューク・エリントン

 

 

1-3曲目の「Celebration of Duke's Birth」「Eulogy」「Duke for the Ages」はオリジナルだが、あとは「Prelude to a Kiss」「Day Dream」「I Let a Song Go Out of My Heart」のカバー。

 

その後は少人数編成のカバーが続く。

 

ソロ・ライブ・アット・ケネディ・センター

ソロ・ライブ・アット・ケネディ・センター

 

 

タイトルに偽りなし、ソロピアノのライブ録音。「I Got It Bad (and That Ain't Good)」をカバー。次の曲、「Improvisation in Five」との対比がすごい。

 

ニューヨーク・スケッチ・ブック

ニューヨーク・スケッチ・ブック

 

「Drop Me Off In Harlem」をカバー。

 

上の2つとも、自分の好きなミュージシャンの曲を、親しい仲間とカバーした気安さが感じられる演奏だ。

その極め付けがこれ。

 

ヴィンテージ

ヴィンテージ

 

 

エリントン・ソングブック。となると、ジャケットの類似性といい、管理人は必然的にこれを連想してしまう。

 

Ella at Duke's Place

Ella at Duke's Place

 

 

トリビュート盤とソングブックはいずれまとめる。

以上、備忘録程度のエントリー。

 

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