Kinda Dukish (かいんだ・でゅ~きっしゅ)

「デューク・エリントンの世界」別館。エリントンに関することしか書いてません。

エリントンとザヴィヌル(その6)

tas1014さんのコメントまとめ、最終回です。 まずは、tas1014さんのコメントへのわたしの返事を。 いつも丁寧なコメント、ありがとうございます。 …というかtas1014さん、もはやこれはコメント欄に留めておくのは勿体ない内容ですよ! エリントンの『My Peop…

「My People」をめぐる解釈。 エリントンとザヴィヌル(その5)

一連の tas1014さんによるコメントのまとめ。 というか再掲です。今回のコメントはひとつのピークと言えるでしょう。 解説も必要ない達意の文章なので、言及されている資料のリンクを示す程度に留めます。 確かに、エリントンとザヴィヌルの関係を考察するに…

エリントンとザヴィヌル(その4)

エリントンとザヴィヌルの続き、(その4)です。 tas1014さん の素晴らしいコメントに答えてのわたしの返答を。 tas1014さん 「周知の内容」ではないと思いますよ~(笑)。いつものことながら丁寧なご紹介、ありがとうございます。エリントン/ザヴィヌル…

『Re-discovered Ellington』について、もう少しだけ。-エリントンとザヴィヌル(その3.75)

日常がバタバタしておりまして、更新が滞っておりました。 ぼちぼち復活します。 今日はその予告編程度の内容です。 前回、WDR(Westdeutschen Rundfunk)ビッグバンドの『Rediscovered Ellington』について触れました。 Rediscovered Ellington: New Takes …

WDRのエリントン・トリビュート!? エリントンとザヴィヌル(その3.5)

エリントンとザヴィヌルに関して、ここで少し寄り道して、前回記事の補足を。 tas1014さんが言及された2枚の作品についてみておきましょう。 1枚めはこれ。 Ellington Loverなら、その作品名だけで聴いてみたいと思わせる作品。 WDR Big Bandによる『Redis…

『My People』のサンプリング、その元ネタについて。エリントンとザヴィヌル(その3)

エリントンとザヴィヌル、その3。ザヴィヌルの『My People』の冒頭で引かれているエリントンの語りと、その元ネタについて。

ザヴィヌルのエリントンへのこだわり。エリントンとザヴィヌル(その2)

前回書いたように、しばらくエリントンとザヴィヌルについて書きます。 その経緯を説明すると、わたしが何となく触れた、ウェザー・リポートの「Rockin'in Rhythm」についての記事。この記事についてのtas1014 さんからのコメントが始まりです。 いよいよジ…

エリントンとザヴィヌル。その影響関係と距離感。(その1)

今回の記事から数回にわたって、エリントンとザヴィヌルの関係をまとめておこうと思います。このエリントンとザヴィヌル問題は奥が深い。わたしは、エリントンについて考えることは「ジャズ」について考えることと同義だと思っていますが、同様のことはザヴ…

武満徹も生で聴いた、アリス・バブスの Second Sacred Concert の完成度。

晩年のエリントンのライフ・ワークとなった「Sacred Concert」。今回はその第2期です。武満徹も留学中に生で聴いたこのプログラム、アリス・バブスの参加もあって、実に聴き応えのある作品なんです。

ベン・ウェブスター、ジミー・ジョーンズ、コールマン・ホーキンス。

さて、今回はストレイホーンと並んで『My People』のピアノ、指揮を担当したジミー・ジョーンズの1枚について。偶然なことに、『My People』の近くに紹介文があったので引いておきます。 & Associates アーティスト: Ben Webster 出版社/メーカー: Imports …